• 総合診療外来
  • 糖尿病外来
  • 循環器外来
  • ダイエット外来
  • 脳疲労外来
  • 過敏性腸症候群外来
  • もの忘れ(認知症)外来
  • 睡眠外来
  • 禁煙外来
  • BOOCS 入院
  • 健康診断・人間ドック
  • 高濃度ビタミンC点滴
  • ホリスティック医療
  • 脳疲労自己診断
  • 脳疲労とプラズマローゲン 認知症の最新研究
  • BOOCS(ブックス)公式サイト
  • 認知症ねっと
  • トップ
  • 当院について
  • 診療時間・案内
  • アクセス
  • フォトギャラリー
  • お問い合わせ

BOOCSとは

Brain(脳) Oriented(指向型) Oneself(自己) Control(調整) System(システム)

BOOCS(ブックス)とは、当クリニック理事長の藤野武彦(九州大学名誉教授)が提唱する新しい健康法で、 Brain Oriented Oneself Control System(脳を目指した自己調整システム)の頭文字をとったものです。 ストレスによる脳疲労を解消していくことで、心と身体が息を吹き返し、のびやかに機能し始める。 それは、あなたの生き方や人生の質までも変えてくれることでしょう。BOOCSには、よりよく生きるためのエッセンスがつまっています。

BOOCS ~疲れた脳を癒す

BOOCS理論は一言でいえば「脳疲労解消法」です。

BOOCS理論は現代人の置かれた生活環境とその結果としての異常な健康状態を「脳疲労」と定義するとともに、 それを治療する基本的な原理を提唱しているのです。

すなわち生活にできる限り抑制を加えず(従って生活習慣も矯正しない)心地よさを追求することで、脳疲労を解消し、健康を促進するシステムです。 BOOCSは本来ダイエット理論ではなく、ダイエットにも応用できるもっと基本的な理論です。 言い換えれば、肥満はBOOCS理論を説明するのに大変わかりやすいモデルなのです。

BOOCSとは、Brain Oriented Obesity Control System(脳指向型肥満治療システム)の省略だけでなく、 Brain Oriented Other diseases Control System(脳指向型生活習慣病治療システム)でもあり、 Brain Oriented Oneself Control System(脳指向型自己調整システム)でもあります。

ここで一番わかりやすい肥満を例にとって説明してみましょう。
BOOCSを実行した2000例を超す人たちの長期追跡調査では、単にやせるだけでなく、血圧が下がり、血糖値が下がり(糖尿病の改善)、 コレステロールが下がるというデータが得られました。 このことは生活習慣を矯正しないBOOCSが種々の生活習慣病の予防と治療に有効であることを示唆しています。

つまり、BOOCSのOはObesity(肥満)だけでなく、Other diseases (他の生活習慣病)をも意味しているのです。 さらにOがOneself(自分自身)をも意味するということは、BOOCSの手法が決して上からの指導ではなく、 自分自身で自らの「脳疲労」状態に「気づく」ことが治療の本質の半分を形成しているためです。

治療の本質の残り半分は「脳疲労」に気づいた本人が自らの「心地よさ」を追求することで「脳疲労」を積極的に解消することです。 「脳疲労」が解消して脳機能が活性化すると五感が正常化し、その結果、生活行動、生活習慣が正常化するために、 肥満などの生活習慣病が軽減あるいは予防できるのです。この理論の有効性は、たんに悪しき「生活習慣」を矯正する従来の方法に比較して、 実行はきわめてやさしく、成功率は高いことから十分に確かめられています。